最終更新日:2010/09/04

デイ・トレード

FXの取引方法のひとつとして最もよく知られているのはデイ・トレードでしょう。
デイ・トレードでFX取引をする人はデイ・トレーダーと呼ばれ、短期のうちに利益を獲得するやり手の投資家のようなイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
FXでガッツポーズする男性
株式の売買取引でもデイ・トレードは行われています。
FXは常に相場が動いているといってもいきなり何円も値が動くことは滅多にありません。

そのため、数銭単位の値動きの中で細かく売買取引を重ねて利益を確定させていくのが一般的ですが、株取引では一日でも大きく相場が動くことがあります。
そういった点では同じデイ・トレードでもFXの方がリスクが少ないといえるでしょう。

また、FX取引の利益を左右する為替市場は株取引と違い24時間動いています。
日本では真夜中にあたる時間に、他の国では大きく為替相場を動かすような出来事が起こることもないとはいえず、そうすると寝る前に買った通貨が大きく値を下げ、朝起きた時には損失を被っていた……ということも珍しくありません。

デイ・トレードは決済を即日で終わらせるので、こうしたリスクを避けることもできます。
FXでデイ・トレードを行うには、いくつかの注意点があります。

為替相場は値動きが緩やかといっても、通貨によっては大きく値が動くものもあります。
すぐに決済するからといって初心者がこうした通貨で取引をすると、売買のタイミングを逃して損をしてしまうことがあります。

レバレッジも同様に、あまり大きくきかせることは取引に慣れないうちは避けた方が良いでしょう。
また、一日のうちに何度も取引を行うので、FX業者はデイ・トレードの手数料を優遇しているところを選ぶことも重要です。

スウィング・トレード

FX取引には、いくつかのパターンの取引スタイルがあります。
大きく分けるとすれば、短期取引、中期取引、長期取引となります。
FXする背広の男性
短期取引では、その日のうちにすべての取引を決済するデイ・トレードのような取引スタイルがその代表例といえますが、「スイング・トレード」という取引方法もFXの短期取引のひとつとして挙げることができます。

スイング・トレードは、短期取引といってもデイ・トレードのように一日で取引を決済するのではなく、通貨を売ったり買ったりしてから数日間の間に決済処理を行い、売買取引を完了させるFXの取引スタイルになります。

通貨を買う時には、レートが上昇を始めてから買うということが重要です。
一旦上がり始めたレートはいきなり下降することはないことが大半のため、上昇基調に上手に乗ることが大切です。

決済処理をいつ行うかということも、FXで利益を得るためには重要なポイントです。
スイング・トレードで利益を得るためは、決済するまでの数日間が勝負となります。
そのために通貨を保有している間にチャート分析を行い、相場の予測を立てて1週間以内を目処に決済のタイミングを計ります。

FXでは、急に相場が大きく動いて損失を負わないために逆指値注文を入れておくことが原則ですが、決済を行うまでの間、逆指値は放ったらかしではなく、相場の動向を見ながら少しずつ調整することがポイントです。

たとえば112円でアメリカドルを買い、上昇基調に乗って113円まで上がった時には、112.5円で売るように逆指値注文を出しておきます。
さらにレートが上がり、114円になった時には、逆指値を113円にあげます。
この時点で、値が下がっても利益が出ることになります。